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芸術鑑賞会 興南高等学校のみなさん、ありがとう!

2023年10月30日

10月25日(水)は、また沖縄に飛び、今度は那覇市古島にある私学の名門・興南高等学校の芸術鑑賞会でした。

会場は同校体育館。

演目は「中国文化芸術夢公演」。

興南高校は2017年(平成29年)以来6年ぶりの再演となります。

“南を興す”。なんとすばらしい気概をもった学校なんでしょう。

6年前正門に掲げられていたスローガンが今も目に焼き付いています。

ここにも、先週の宮古地区3高校合同公演のブログでふれた、あの方(社長)の影響が色濃く出ているのです。

もう一度記載してみましょう。

‹中国の台湾進攻?尖閣問題?原発処理水の件?など、など、日中には次々と懸案事項が山積み。

これに対し日本は、敵基地攻撃能力の強化?自衛隊基地の拡充?などの解釈変更で対抗…。

おいおい目には目、歯には歯か?一方向だけに流れ込みエスカレートするんじゃないよ。

大局をご覧なさい。

今年は日中平和友好条約締結45周年の佳節。

この条約の本文の1~3にはこう約束してある。

  • 平和五原則を基礎として友好関係を発展させ、また国連憲章の原則に従い紛争の平和解決を図り、武力の行使や威嚇に訴えないこと。
  • 両国は覇権を求めず、また他の国による覇権確立の試みに反対すること。
  • 経済、文化、民間交流をいっそう発展させること›

‹わずか45年前に決めた約束なのに守れないのはおかしい。

ニュース報道などでは、”頑固”で”強面”で”高飛車”な中国がイメージされるが、それは特異な政治体制による国際政治や外交、経済の、ある側面。その対極にあるのが、文化や芸術なのだから。

とくに日本と中国は、時にはケンカしたり、仲直りしたりしながら学び合い、最終的には互いを尊重し、何千年という時をかけて交流してきた。

まさに一衣帯水の間柄なのである›

‹まずは中国の文化や芸術を、生徒のみなさんが実際に観て、聴いて、確かめて、先入観なしに優れたところは理解し、尊重しながらも、日本人として自分の考えを持ち、友情を深める行動が大切なんだよ›

‹若い彼らは心にみな真っ白なキャンバスをもっている。

そのキャンバスに自由に絵を描くのは本人の特権。周りがあおり、仕向け、洗脳する問題ではない。

高校生の諸君はウチの作品を観て、賛同するところは大いに採り入れてほしいし、疑問があれば図書館で調べてほしい。

とくに沖縄は、地政学的にも重要な位置にある宿命を、これまでいかに活かし、全方位外交を推進してきたか、歴史に学ぶべきである›

‹考えてみよう。

私たちの作品は、事にあたっての集中力の必要性と、事にあたって一方に偏らないバランス感覚の大切さをメッセージとしているのだから。

そのためにはウチ自体が重点的に沖縄に出かけ、自分たちが意図するところを芸術鑑賞で積極的に披瀝する必要がある。

私たちの公演を観て、日中友好の必要性に興味を抱いた沖縄の高校生のみなさんが、親や先生に質問したり、友だちと語り合いながら、自分の自立した考えをもってくれたら最高じゃないか。

厳しい歴史を背負ってきた沖縄の、これから先の未来を生徒のみなさんと一緒に共有しよう。

沖縄の悩みや苦しみに寄り添わなければならない。

行きつくところは不戦の誓いと平和だよ。

愚かな過去を絶対に繰り返さないためにも›

興南高校は私学の名門として、これまで各界で活躍する卒業生を多く輩出していますが、6年前の芸術鑑賞会、そこには目がクルクルと大きく笑顔がすばらしい1年生がいました。

現在、プロ野球オリックス・バッファローズで大活躍する宮城大弥投手です。

弊社の都市伝説?に“1%の奇跡”があります。

これは弊社の作品を観た野球部の生徒は2~3年以内に甲子園に行く!、かも?というもの。

まったくの大風呂敷でないことが結果的に証明された例がたくさんあるのですから不思議です。

もっとも宮城投手は県大会決勝で敗退し甲子園には行けませんでしたが、その後オリックスに入団し今やエースとして君臨しています。

ふれたいのは宮城投手の生きざま。

彼はプロ入り後、昨年一般社団法人宮城大弥基金を設立。

将来の夢を経済的な理由で断念しないようにサポートする団体を創りました。

家庭環境や所得格差に起因する経済的な問題等が多様化する社会において、さまざまな困難な状況にある、野球をしている子供たちに対し、支援・援助を行い、豊かな人間性を育て、心身共に優れた競技者かつ社会人を育成し、スポーツ文化の発展と青少年の健全な発達に寄与することを目的としているのです。

すばらしい活動ですね。これも“南を興す”気概に溢れた母校が育てた方向性の一つなんじゃないでしょうか。

もう一つ、すばらしいなあと思う活動が興南高校にあります。

数々の部活動実績を有する同校でも異色なのが興南アクト部。

首里城のガイドを興南生が訪れた修学旅行生にするもの。

同世代の若者同士が語り合い、沖縄の歴史や文化を発信、魅力を伝えあっています。

これは前任の芸術鑑賞ご担当だったK先生が中心となり発足させたものと聞きました。

すばらしい活動を称えるとともに、ここにも“南を興す”気概を感じましたよ。

 さて2回目となる興南高等学校芸術鑑賞会「中国文化芸術夢公演」。

もちろん雑技のスペシャリスト

を網羅し前回を上回る布陣で臨みました。

その一人、2か月前に初来日したのは若い女性のPさん。

日本での初演は硬い表情でしたが、ようやく環境に慣れてきたのでしょう。

少し笑顔が出るようになり演技に余裕が出てきました。

基本に忠実で技の運びは問題ないのですが、まだまだ“間”の取り方、”目の配り“や”タメ”の流れ、女性特有の”しな“の表情、”サビ“の魅せ方など課題はたくさんあります。

しかし、早く日本に慣れよう、早く日本でスターになりたいと上を向く姿勢は褒めてやらなければなりません。

やっと覚えた日本語は”元気“、”おいしい”、”ガンバル“くらいですが、おそらくまたたく間に成長するでしょう。

生徒のみなさんと同じぐらいの年齢の彼女は”南を興す“興南パワーを吸収し大きく羽ばたくに違いありません。

楽しかった興南高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のO先生や多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう、興南高等学校のみなさん!

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。

それではまたお会いしましょう。

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