株式会社 雅夢

2019年11月18日

 １１月１３日（水）は福岡県立福岡工業高等学校の芸術鑑賞、演目は「中国文化芸術夢公演」、会場は同校体育館でした。

福岡工業高校は、明治２９年の創立以来１２３周年を迎えた、永い歴史と輝かしい伝統を誇る福岡県下でも高名な工業高校です。

常に先進的、創造的な工業教育の実践に取り組み、全国的にも高い評価を受けてきました。

これまで、社会に送り出した卒業生は３万人を超え、産業界をはじめ各界それぞれの分野の発展に大きく貢献しています。

県下最大規模の工業高校として、「燃えろ福工生、目指せ日本一！」を合い言葉に、日々前進を続けているのです。

ところで工業系高校をお訪ねすると愉しみがあります。

学校名は申しませんが、生徒たちが自主的に制作する、たとえば「湯呑」とか「花瓶」。

「木工製品」や「染色タペストリー」。

「甲冑」や「欄間」、「蒸気機関車のミニチュア」から「飛行機」や「ロボット」「ドローン」まで、それは、それは百花斉放、それでいて精巧で素晴らしい作品を目にすることができるのです。

技術立国日本の礎はここから始まっているのですね。

生徒を指導しながら一緒に作り上げる先生方も愉しい作業でしょう。

いつも羨ましい感じがします。

 さて芸術鑑賞会。

ご採用いただいた作品は「中国文化芸術夢公演」でしたが、実は福岡工業高校では、タイトル名こそ違え、２年前に同じような中国モノの作品を東京のプロダクション経由で上演しているのです。

とくに今の３年生は１年生のころ鑑賞しており、同じような作品はいかがなものか？といぶかる先生方のお気持ちは痛いようにわかりました。

弊社は一言、

「中国雑技はだれが観ても楽しいもの。しかし、楽しいだけでよいのでしょうか？鑑賞後、生徒のみなさんの心に、ストンと落ちる何かがなくてはならない。今はクリックすればすべて回答が出るスマホ時代ですが、すべてわかったような浅い内容ですし、高校生の、いわゆる深い悩みは解決できないのでは？ “当たり前のことを、当たり前に”。弊社の持ち味であるメセージを真正面から受け留めれば、生徒たちは、ハッと気づくはずです。」

やがて、起承転結をはっきり表演するメリハリ利いたメンバー構成とプログラム案、他社にはない明確なメッセージ性、そして機材仕込みや準備など地元の利を生かした機動性。

この特徴に先生方は注目してくださいました。

中でもメッセージ性の高い作品であるということがもっとも評価されたようです。

何度も繰り返した会議の末にご決定いただいた以上、とくに２年前鑑賞した３年生の“度肝を抜く”内容でなければなりません。

自信満々秘策に輪をかけ、私たちは本番に臨みました。

 開演後は予測どおり、のっけから大盛況。

一気にヒートアップし生徒のみなさんに深い感動をお届けできたようです。

そして弊社がもっとも訴えたいメッセージ。

これから進学や就職を控える３年生を中心に深い勇気と感銘を抱いていただくことができたようです。

終演後、先生方のテキパキしたご指導で、積極的に会場片付けや機材の搬出に精出す生徒たち。

出発を控えた出演者たちに駆け寄り、「再見！」や「よかった！」「また来て！」と声掛けし、握手してくれた生徒の皆さんの笑顔はとても輝いていました。

みなさんの満足感ある笑顔が、とてもありがたいお土産でしたよ。

「だから…、ガム！」。

私たちにとっても、とても意義ある公演でしたね。

   楽しかった福岡工業高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のT先生やM先生をはじめ、多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう福岡工業高等学校のみなさん！

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。 また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

この道一筋、まっすぐ、雅夢（がむ）しゃらに。

それではまたお会いしましょう。

   楽しかった福岡工業高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のT先生やM先生をはじめ、多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう福岡工業高等学校のみなさん！

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

この道一筋、まっすぐ、雅夢（がむ）しゃらに。

それではまたお会いしましょう。