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芸術鑑賞会・鹿屋高校のみなさん、ありがとう!

2018年11月20日

11月13日(火)は鹿児島県立鹿屋高等学校の芸術鑑賞、演目は「中国文化芸術夢公演」でした。

鹿屋高校は6年ぶり2回目の公演となります。

6年前は鹿屋市文化協会主催の一般公演でしたが、公演は夜だったので、昼間は鹿屋高校の芸術鑑賞として開催させていただきました。

 

当時ご担当のT先生には大変お世話になり、とても盛り上がった公演だったと記憶しています。

 

今回の会場も前回と同じく鹿屋市文化会館。

とても使い勝手の良い伝統ある会場です。

鹿屋高校は全日制普通科の高校。

通称は『普通校』といわれており、鹿屋市内では普通科単独の高校が同校のみであるため、そう呼ばれているようです。

鹿屋高校は,今年度創立95周年を迎え,『大隅の雄』として歴史と伝統を受け継ぎながら,地域の期待に応え,地域から愛される学校を目指しています。

生徒たちは,校訓の「知・徳・体」の具現化に努め,すべてにおいて高い志をもち日々精進を積み重ねている名門校なのです。

 

さて6年ぶりの中国文化芸術夢公演。

もちろん出演者も演目も変わっていますが,変わっていないのが弊社のメッセージ、というか、そのメッセージも年々進化しています。

まさに 年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 ですね。

6年前弊社の公演を鑑賞して「目からウロコ」となった鹿屋高校の卒業生の大半は、現在大学生や、社会人として各方面で活躍していることでしょう。

しかしどんなに人の世が変化しても、毎年、毎年、花は同じように咲くのですから、真理を胸にすべてにおいて高い志をもち続けていただきたいと思っています。

6年前の感動を忘れないでいただきたい。

もちろん6年後の在校生諸君にはこれから始まる公演で、あらためて高い志を確認していただきたい。

そのようなことを私たちは考えていました。

 

そして鹿屋といえば鹿屋体育大学の本拠地。

前日は、もちろん噂の『鹿屋アスリート食堂』で徹底的に栄養管理された食事を味わいました。

ホント美味しかったですよ。

さあ開演です。

会場は『普通校』の生徒のみなさんの熱気でむんむん。

生徒のみなさんの熱い期待が手に取るように伝わります。

これから始まる公演ではのっけから大爆発するだろう。

私たちスタッフは身構えました。

公演の流れとしてはテーマ曲が始まりMC登場となるのですが、テーマ曲の段階で、もう爆発は始まりました。

手拍子が沸き上がり、歓声と笑顔の連続なのです。

市内でも進学校として、たぶん普段は勉強に、部活に、真剣に取り組んでいるみなさんですが、そういうけじめがとれている高校生だからこそ、点火したときの爆発力はすごいのです。

 

「OK,大いに燃えて。その調子で勉強に、部活にがんばって!」

「さあ行くぜ。スタンバイOK?じゃあMCさん、どうぞ!」

緞帳の介錯をする舞台進行Gの合図に合わせて、音響オペレーターTも照明オペレーターOもADのSも気合を入れ直します。

そしてMC登場。

爆発はやはり早くも頂点に達しました。

こんなにも私たちの公演を待ち望んでいると思うと、嬉しくて笑顔の次に涙がにじんでくるようです。

けじめある鹿屋高校の生徒のみなさんのオンとオフを見事に使い分ける鑑賞態度には感心せざるをえませんでした。

 

また開演前にご挨拶いただいたH校長先生とは、弊社がもつ”都市伝説!?”の話を織り交ぜて親しくお話しさせていただきましたが、なるほど、なるほど、それはいいですねと温和に応じてくださったことが印象としてあります。

大隅の雄として薩摩には負けないぞ。

そんな静かな気概をも感じるような、H先生は尊敬できる紳士の校長先生でした。

 

ところでご担当のA先生とは、電話ばかりで実は今日が初めての対面でした。

前任のC先生もそうでしたが、まったくもって失礼な話です。

一度もお会いしなくても弊社と、弊社の作品を信用してくださった鹿屋高校の先生方に心から感謝するしかありません。

それは多分、6年前の実績もあるし、この会社なら間違いないだろうと思っていただいたのだ、とすれば、あらためて身が引き締まる思いがします。

と同時に、やはり、

「かごんまは 西郷(せご)どんの地 これと思ったら、とことん信用する」

のでしょう。

雄大な桜島、明媚な錦江湾、そして人間、西郷(せご)どんの魅力…。

鹿児島に来るたび、私たちは励ましの言葉を口ずさんで帰ります。

「きばれ! ちぇすと!」。

かごんま ありがとさげもした。

楽しかった鹿屋高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のA先生やC先生、そして楽屋までお越しくださりご丁寧にご挨拶を頂戴したH校長先生をはじめ、多くの先生方や保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう鹿屋高等学校のみなさん!

 

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

 

この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。

それではまたお会いしましょう。

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