株式会社 雅夢

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プロダクションの限界!?…①

2017年01月25日

旧知の先生との面談でこんな話を聞いた。

「騙されちゃったよ。」

「えっ、穏やかじゃないですね。」

 

芸術鑑賞で作品を探していた。

東京本社で支店(営業所)もあるし、演劇から音楽、古典芸能まで幅広くやっているようだ。

ホームページも素晴らしい出来栄えだった。

問い合わせするとすぐに本社から営業マンがやってきて、立て板に水で説明してくれた。

そこでその会社を信用して決定した。

しかし本番は語ったほどの内容ではなかった。

照明は無いに等しいし、音響も貧弱。司会はダメだし、舞台装飾も見栄えがしない。

出演者は頑張っていたんだけど、当初の演目どおりでないし、期待した盛り上がりに欠けたと思う。

この作品、某プロダクションが斡旋したという、なんと「中国雑技」の公演であった。

「騙されちゃったよ。」

その先生は苦笑していた。

「なぜなんだろう?」

その質問にこう答えた。

 

学校は東京本社を信じて契約したのに、公演は支店(営業所)が受けもった。

つまりその時点で公演代金から本社経費として手数料が引かれている。

残った予算で公演を受け持った支店(営業所)は利益を出さなければならない。

支店(営業所)といっても名義だけの存在も多く、当然コストカットせざるをえないのではないか?だから貧弱な内容になる。

つまり斡旋手数料を取るプロダクション業務に限界があるということでしょう。

その証拠に、立て板に水の営業マンは、電話連絡だけで、当日現場で対応しなかったのではありません?

「少なくても、当初営業に来た人間が、作品に責任を持つべきでしょう。」

「そうだよな。いい勉強したよ。」

忸怩たる思いがする。

この話は明日も続ける。

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