世界で最も安全な都市

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2015年02月16日

「エコノミスト」誌が、世界で最も安全な都市のランキング「The Safe Cities Index ２０１５」を発表した。

これは、同誌の調査部門が、４０項目を超える指標に基づいて、世界の主要都市を調査し、「デジタルセキュリティ」「医療の安全性」「インフラの安全性」「個人のセキュリティ」という４つのカテゴリで世界５０都市の安全性をランク付けしたもの。

その結果、１位は東京、２位はシンガポール、そして３位に大阪がランクインした。以下、４位ストックホルム、５位アムステルダム、６位シドニー、７位チューリッヒ、８位トロント、９位メルボルン、10位ニューヨークということである。ちなみに下位にランクインした都市は、46位リヤド、47位ヨハネスブルグ、48位ホーチミン、49位テヘラン、そして50位はジャカルタだったらしい。

豊かさと経済的な発展度は都市の安全性に深く結びついているということなのだろう。

しかし実際に安全と感じるのは個人で様々だから、一概にはいえない統計だとはいえる。

もっとも東京と大阪がそれぞれ１位と３位にランクインしたことは日本人として喜ばしいことだ。街は安全であるとともに、ルールを守った清潔さと、遠来のお客様をおもてなしする心が大切なのだろう。