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芸術鑑賞・第二高校のみなさん、ありがとう!

2014年11月06日

先月30日の芸術鑑賞公演は、熊本県立第二高等学校の体育館で開催された、「アジアン芸術夢公演」でした。 第二高校は文科省から平成15年4月に「スーパーサイエンスハイスクール(S・S・H)」の指定を受け、その後3期10年にわたり指定を受け続けています。理数科を中心とした様々な研究活動等を通して、日本の科学技術を担うリーダーや世界で活躍する人材を育成する県下でもトップクラスの進学校。

今年度のスローガンは「連携と共有」「選択と集中」だとか。生徒たちの溌剌として自由闊達な気風を尊重しながら、さらに大きく飛躍を図っている学校です。

その第二高校に「三綱領」をみつけました。

その一つは

自主積極:自主積極の気迫を持って一路研学に邁進し、 努力と忍耐の中に自らを高めよう。 その二つ目は

廉恥自尊:恥を知る自尊の心を失わず、健康にして明朗、 心身ともに清潔で品位のある生活を続けよう。

そして三つ目は

礼節協調:自省を忘れず、責任を重んじ、礼節協調の中に平和で明るい学園を築こう。

とても素晴らしい綱領です。人生すべてに言える事柄ではないでしょうか。

このような説明を熊本空港から第二高校へ向かう車中で、出演者に分かりやすく伝えました。とくに三綱領は、国は違ってもアジアの出演者のみなさんがすべてうなずける内容です。出演者のみなさんが第二高校訪問に興味深くなったのは言うまでもありません。

アジアン芸術夢公演は、出演者全員で演奏する「まつり」からスタートしました。この曲はネパールの出演者が来日して、初めて観て聴いた日本のお祭りをヒントとして作曲した作品です。陽気で、楽しく、終わればちょっぴり寂しいお祭りの雰囲気がよく表現されていて、生徒のみなさんにも好評でした。

続いては中国の民族舞踊「飛天」を楽しんでいただきました。 敦煌莫高窟から抜け出てきたような美しい飛天が、青い空、 白い雲の上で自由自在に舞い踊る様を表現した作品です。

そして韓国から「ソルチャングゥソロ」。韓国のソウル(魂) ミュージックを、生徒のみなさんにはじっくり腹に収めて いただきましたよ。

このように、アジアン芸術夢公演はアジアの伝統音楽を アジアの楽器でご披露する公演です。 時には笑いが、時には神妙な面持ちで。

第二高校のみなさん は実に礼儀正しく、上品な生徒さんばかりでしたが、アジア の音楽を楽しもう、アジアの音楽を理解しようという気概にあふれていましたね。それは公演中に、ある出演者が漏らした感想、「生徒さんの耳と目が大きく見えた。真剣な良い学校だね。」

 

✾ ご担当のM先生はとてもご親切な先生で「生徒たちにアジアの音楽にふれさせたい。」という情熱が手に取るように分かるような、そんな素晴らしいお考えの先生でした。

第二高校のみなさんは卒業して国内はおろか、これから海外に向けて大きく羽ばたくでしょう。たとえば立ち寄った北京で悠久の中国琵琶の音色を聴き、カトマンズではバーンスリやタブラの響きを、ウランバートルでは馬頭琴を、ソウルではチャングゥの音色を耳にするでしょう。しかしそれは初めて耳にする音色ではありません。楽しかった青春時代に母校で発見したアジアの音色なのです。そして社会人の日本代表として、アジアのみなさんと手を取り合い、ともに理解し、共生してゆくスタートとして、あの時、あの芸術鑑賞で、先生方が採りいれてくださったことに思いが至り、懐かしく感謝の念を抱くかもしれませんね。

また第二高校の先生方は、生徒のみなさんと同じように体育館に体育座りをなさっており、生徒のみなさんと同じ目線で鑑賞するというスタイルでした。生徒のみなさんの目線に立って、同じ方向で考え、同じ夢を追っていらっしゃるのだなと、その先生方の姿勢に、私たちは感激しました。

 

楽しかった第二高校芸術鑑賞会。 このような機会を設けてくださったご担当の先生方に心から御礼申し上げます。 そしてありがとう、ほんとうにありがとう第二高校のみなさん!

 

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。 それではまたお会いしましょう。

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