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一生の宝物

2018年09月10日

熱戦に沸いた今年の第100回全国高校野球選手権大会は大阪桐蔭高校の春夏連覇で幕を閉じた。

高校生の部活動を応援する弊社とって、とりわけ高校野球は目を離せない。

 

つくづく思う。

高校野球は「我慢」や「忍耐」のスポーツだと。

 

人生で最も多感な時期に、寒い時も暑い時もひたすら練習に明け暮れ、練習のつらさに泣く。

試合で思い通りにならならい結果に泣く。

その流した涙は無駄だろうか?

一つの目標に向かってチーム全員が一丸となり頑張ったのに、全員がレギュラーになれるわけではない。

そんな保証のない努力は無駄だろうか?

たとえばキャッチボール。

相手が取りやすいところにボールを正確に投げる。

捕球動作に入った仲間をフォローする。

チャンスで得点したら仲間を褒めたたえる。

ピンチで失点したら慰めて元気を与える。

常にチームのため全員で明るく元気にプレーする。

 

野球のグラウンドはまさに人生の縮図。

多くの監督やコーチが言うでしょう。

「この子たちの経験は、将来社会に出て役に立つ」と。

まったく私たちもそう思います。

これは野球に限らず、バレー、バスケット、ハンドボール、サッカー、ラグビーなど、おおよそチームプレーに属するスポーツ全般にいえることでしょう。

 

人生で最も多感な時期だからこそ、高校生には、一途に、全力で、駆け抜けて、一生残る宝物を掴んでほしいですね。

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