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芸術鑑賞会・南筑高等学校のみなさん、ありがとう!

2017年12月14日

12月12日(火)は、久留米市立南筑高等学校の芸術鑑賞でした。

会場は福岡県久留米市の石橋文化センター。

大手タイヤメーカー・ブリヂストンの創業者が久留米市に寄贈した瀟洒な総合文化施設です。

南筑高等学校には「N-Basis」(エヌ・ベイシス)という訓えがあります。

ベイシスとは原理や原則のこと。簡単に言えば、駄目なものは駄目と、自分に正面から向き合い、この厳しい社会を生き抜く力を身につけようということです。

もともとこの考えは、1997年、当時のクリントン大統領が全米に呼びかけ浸透させたもので、それまで教育現場で支配的だった、生徒の事情をよく聴き、生徒理解に重点を置いて指導する「ガイダンス」と呼ばれる手法とは一線を画し、絶対に許容しない厳格さで臨むということです。

このように南筑高校では、生徒だけではなく、教師も自分を厳しく律することを目標としているのです。

 

その数ある成果の一つが、たとえば柔道部2年生の素根輝選手。

南筑高校といえば文武両道に秀でた名門校ですが、とくに柔道部の活躍は伝統的にすばらしく、素根選手は全日本選抜体重別選手権大会78kg超級で見事優勝し、名実ともに日本一になりました。

高校生での優勝は21年振りの快挙だそうで世界選手権にも日本代表として出場しています。

もちろん南筑高校女子柔道部は、「金鷲旗高等学校柔道大会」や「全国高等学校総合体育大会」(インターハイ・個人)で全国優勝しています。

「駄目なものは駄目!」素根選手をはじめ彼女たちが自分を律し、柔道一途に取り組んだ真摯な姿勢が今日の栄冠をもたらしたのでしょう。

ここまで書けばなんとなく厳しい校風の印象を受けますが、決してそんなことはありません。

実際は明るくて、楽しくて、礼儀正しいのが南筑高校の特徴。

今日の公演、北風の中、石橋文化センターに入場してきた生徒のみなさんの屈託のない笑顔は大きな期待で輝いていました。

とくに女子生徒さんたちの明るい笑顔が素敵だったですね。

 

ところでご担当のK先生は美人で聡明な女性教師。

当初の打ち合わせは立ち話でしたが、こちらの申し出を真摯に受け止めてくださり、その後、何事もてきぱきと進行させるK先生のリーダーシップには敬服しました。

本公演における芸術鑑賞行事の大要を即座にご理解し、それを生徒のみなさんに効果的に伝えるにはどうすればよいか、考えましょう。

むしろ課題を与えられたのは私たちの方でした。

寒冷前線の南下で、肌寒い当日でしたが、私たちはK先生のご意向を上回るようホットな気合を入れて開演を待ちました。

 

さて公演は定刻を15分早めて開演しました。

早く観たいという生徒のみなさんの熱い思いと、準備万端いつでもどうぞという私たちの思いがマッチ。

さあ開演、SE「アジアの純真」が流れると、すかさず場内に手拍子が沸き起こりました。

のっけから会場は生徒のみなさんの期待と歓声でヒートアップしました。

笑いあり、驚きあり、感動の拍手が鳴りひびきました。

もちろん出演者も張り切り、演目「ダブル変面」では、持ち時間をオーバーする熱演でした。

また演目「一人孫悟空」は普段やらない仕草を見せていました。

南筑高校の生徒のみなさんの嬉しい手拍手にのせられて、いやはや、とても盛り上がり、寒さを吹き飛ばすような公演でした。

また南筑高校の生徒みなさんは「雑技アラカルト」を見て、なぜ苦しい思いをしてまで、幼い頃から頑張るんだろう?なぜ来る日も来る日も練習を続けるんだろう?の疑問が解け、やがて「集中力」や「バランス感覚」の大切さを認識し、「夢を信じて」、「心にスイッチ」を灯し、「君ならできる」と励まされました。

「努力を続ける自分を信じれば道は大きく開ける」と納得してくれました。

なるほど!と、大きくうなずいてくれたのです。

これからの南筑高校の生徒のみなさんの活躍に注目です。

フィナーレでは生徒会長の謝辞に続き、代表の生徒から出演者全員がプレゼントをいただきました。

よく花束をいただくのですが、花束は高いし、次の公演もあるし、枯れたら可哀そうという申し出に、K先生は、それなら何かプレゼントしましょう、それも出演者全員にと、おっしゃってくださいました。

このお気配りに感謝し、私たちはそれぞれの贈呈者にお渡しする色紙を準備しました。

その色紙には、「努力は実る」「お互いに頑張りましょう」と中国語で書きました。

日本人も中国人もお互いに頑張れば努力は実るのです。

その努力とは? もちろん究極は積み重ねる友好と平和です。

楽しかった南筑高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のK先生をはじめ、多くの先生方や保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう南筑高等学校のみなさん!

 

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生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

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それではまたお会いしましょう。

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