東京演劇集団『風』

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2015年02月06日

高等学校芸術鑑賞会は、大きく分けて、演劇、音楽、古典芸能のサイクルで開催している学校が多い。それぞれ内外の一流の作品を、なるべく生徒たちに広く、深く見せたいという先生方の配慮である。

音楽ではＮ響や東京フィル、弊社の地元、九州交響楽団などのクラシックをはじめ、演奏家は実に多士済々だ。もちろん演劇や古典芸能も多種多様。どれもこれも素晴らしい作品のオンパレードだ。

その中で弊社が注目するのは「東京演劇集団『風』」という会社である。むしろ注目というより、尊敬といった方が正しいと思う。同社が得意にされているのは、ヨーロッパやロシアを舞台にした演劇作品をモチーフに、高校生に分かりやすく、意欲的に伝えることだ。同社は北から南まで１１トントラックで東奔西走し、日本全国の高校生に感動を与え続けている。

もちろん弊社も芸術鑑賞作品を提案する業者なのだが、弊社の場合は純粋な演劇ではなく、中国やアジアに特化した業者だから、同社とバッティングすることはない。したがって時には営業先で先生方と同社の話が弾むことがある。作品の内容はもちろん、具体的には舞台仕込みや撤収の手順や対応だが、その評価はきわめて高い。もし芸術鑑賞の演劇作品の採用で迷っている学校があれば、同社にコンタクトをとれば間違いない。予算や日程を含め、同社なら信頼がおけるし、相談もしやすいだろう。お薦めです。

東京演劇集団『風』は弊社にとって、まったくお手本となる会社なのである。少しでもその足元に近づけるよう努力したいと思う。