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消費税増税の対応は?

2014年03月25日

ネットで消費税増税に関するこんな案内文を見つけました。

2014年4月から消費税増税8%が決定しました。
消費税増税に伴い事業者は、値札・メニュー商品カタログ等の価格表示を変更し、消費者へお知らせ・案内していかなければなりません。そこで、消費税増税のお知らせのご紹介をいたします。

まずは、消費税増税に伴い価格表示をどう表示するかを決めなければなりません。総額表示が原則ですが、税抜表示の価格表示でもOKです。
(税抜価格の表示は平成29年3月31日まで認められています)

●総額表示価格の例  1080円(税込)・1080円(税抜価格1000円)

この場合、実際に支払う金額が分かりやすいが、値上げしたとの印象を与えやすい。また消費税増税の時に値札の付け替えが必要です。

●税抜き価格表示の例  1000円(税抜価格)・1000円(税別)

この場合、値札等には、1000円と税抜き価格を表示して、店内やチラシなどの消費者の目につく所に「当店(本チラシ)の価格は、全て税抜き表示となっております。ご了承ください。」と表示するのもOKです。
こうすれば本体価格は分かりやすいですが、実際に支払う金額が分かりにくい。
特例措置が終ったら値札の付け替えが必要です。

●総額表示価格と税抜価格表示を併記する例  1000円(税込1080円)

この場合、値上がりの感じを抑えつつ、支払い金額が分かりやすいが、消費税増税の時に値札の付け替えが必要です。

要するに、カタログやチラシなどの表示価格は、商品の納品が2014年4月1日以降になる場合は、税抜価格等で表示し、注文を受けた時点、あるいは商品を
発送した時点の消費税率になるのかを、きちんと明記する必要があります。
きちんと消費者に説明できるように、全社員で徹底しておくことをおすすめします。

●一般取引の契約書や見積書も同様です。

この場合、これまでに契約した契約書については内容の確認が必要となります。
100000円(消費税別)となっていれば問題はありませんが、105000円となっていると、実質的には値引きとなってしまいますので、取引先と覚書きを作成するなどの作業が必要です。

分かりました?………。
あと1週間後には消費税が5%から8%になります。対応は充分ですか?……。

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