トマトのお話
2013年10月03日
日本トマト工業会によると、真っ赤なトマトには栄養がいっぱい。その中でも今とくに注目されているのがリコピンと呼ばれるかカロテノイドの一種。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんですって。このリコピンですが、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるとか。
トマトは低カロリーでさまざまな栄養成分が豊富な健康野菜。美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。
更に注目されているのが、カロテノイドの仲間であるリコピンやβ–カロテン。私たちは酸素がなければ生きていけませんが、酸素には細胞を酸化させ、老化や動脈硬化、がんなどの生活習慣病を引き起こす作用があることがわかってきたので、抗酸化作用を持つリコピンやβ–カロテンに期待が集まっているのです。中でもリコピンの抗酸化作用は強力で、β–カロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれています。
さあ、トマト嫌いの皆さん、勇気を出して(笑)
真っ赤なトマトを食べましょう。
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