芸術鑑賞会・ありがとう!鹿児島工業高校のみなさん
2018年10月30日
10月26日(金)は鹿児島県立鹿児島工業高等学校の芸術鑑賞公演でした。
鹿児島工業高校は,明治41年に開校し、今年2018年に創立110周年の節目を迎える、県下の工業高校では最も古い歴史と伝統を誇る高校です。
愛称は鹿工(ろっこう)。
鹿工といえば、1920年(大正9年)に造られたレンガ造りの大煙突が有名。
2004年(平成16年)に文化庁の登録有形文化財となりました。
さて鹿児島工業高校での芸術鑑賞は、26日から開催された鹿工祭(文化祭)のゲストとして体育館で開催されました。
演目は「アジアン芸術夢公演」の中から、「モンゴルの風コンサート」をご採用いただきました。
雄大なモンゴル大草原に思いをはせながら、たっぷりと馬頭琴の調べを楽しもうという企画です。
大相撲の白鵬、鶴竜などの活躍で、私たちに馴染みのあるモンゴルですが、まだまだ生徒のみなさんが知らない文化、芸能はたくさんあるのです。
前日鹿児島入りした演奏家は、雄大な桜島の雄姿に感激の声をあげ、夜は名物芋焼酎をたしなみ、見上げた鹿工の煙突に驚きながら会場入りしました。
やがて開演。
初めて馬頭琴の生音を聴く生徒たちも多く、「草原のチェロ」の音色に酔いしれました。
モンゴルの伝統曲あり、日本のバラードあり、そしてモンゴル独特のホーミーの披露あり と、会場はモンゴル一色に染まりましたよ。
思えばやがて、生徒のみなさんは社会に出て、アジアで大活躍することでしょう。
大草原の国モンゴルでも工業の近代化は急務となっています。
そのうち赴任したモンゴルの地で、鹿工時代の芸術鑑賞で耳にしたモンゴルのリズムに溶け込みながら、鹿工生のみなさんが大活躍してほしい。
そのように私たちは思いました。
楽しかった鹿児島工業高等学校芸術鑑賞会。
このような機会を設けてくださったご担当のI先生や、生徒会のY先生をはじめ、ご丁寧にごあいさつを頂戴したH教頭先生やT校長先生、そして多くの先生方や保護者の方々に心から御礼申し上げます。
そしてありがとう、ほんとうにありがとう鹿児島工業高等学校のみなさん!
ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。
生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。
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この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。
それではまたお会いしましょう。
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