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芸術鑑賞会・直方高校のみなさん、ありがとう!

2018年10月29日

 

10月23日(火)の鞍手高校に引き続き、24日(水)は福岡県立直方高等学校の芸術鑑賞でした。

 

会場は同じくユメニティのおがた。

午後からの開演です。

前日の水島工業高等学校の芸術鑑賞を好評で終え、私たちは倉敷市から山陽道を南下しました。

あいにくの雨模様だったとはいえ高速道路をスイスイ走る快適な行程でしたが、やはり若干の疲労は残ります。

しかし今回はラッキーなことがありました。

24日午前中の仕込み作業がないのです。

公的文化施設で上演する場合、一般的に午前中に機材の仕込み作業を行い、午後からの公演に備えるのですが、時系列的に言えば、午前9時から午後5時まで会館をお借りした場合、午後6時から午後10時までは他の行事が行われることもあるのです。

その場合は午後5時までにすべて完了し舞台を明け渡さなければならなくなります。

直方高校ご担当のH先生はそのことをご理解されており、前日の午後6時から当日の午後5時まで会場を続けてお借りしてくださいました。

「これなら仕込み機材はそのままでいいでしょう?当日午前中の舞台は学校行事に使うし、みなさんはゆっくりくればいいでしょう。」

H先生のとてもありがたいご配慮が、今回のラッキーな休養?を生んだのです。

 

直方高校は1909年(明治42年)に福岡県立直方高等女学校として設立され、今年で創立109年目を迎える由緒ある名門校です。

「礼節 努力 理想」の校訓のもと、特に、部活動が盛んで、全国大会優勝など多くの栄誉を誇る男子バレーボール部やオリンピック選手を輩出した水泳部が有名。もちろん女子バレーや男子バスケット、野球部、サッカー部、陸上競技部、弓道部なども大活躍しています。

在校3年間で大きな成長を実感できる学校、それが「直方高校」といわれています。

また女生徒の制服の紺プリーツスカートの裾近くに白ラインが1本。

とても清楚なイメージを感じさせます。

さて公演はスタートから熱い拍手と歓声に包まれました。

もっとも、直方市内にある名門2校が、時を同じくして、同じ会場で、同じ公演を鑑賞するのですから、鞍手高校=くらこうに学ぶ中学時代の友人から、直方高校=のおこうに通う生徒のみなさんは、公演の内容を聞いていたのかもしれません。

それは開演前から入場する生徒の皆さんの期待に溢れた笑顔が証明していました。

大盛況で迎えたフィナーレでは直方高校に留学している中国人の女子高生から謝辞を頂戴しました。

彼女は、当たりまえですが、流暢な中国語で出演者を驚かし、その後、たどたどしい日本語で謝辞を述べました。

要約すると、大都市開催が多く、鑑賞料金の高さなどで、実際に中国の若者はそうなのですが、

「中国雑技を見たことは初めて。とても感動した。それも日本で見ることができた。日本の友達がいっぱい拍手をしてくれた。とてもうれしかった。日本と日本人の素晴らしさを中国の友達にも伝えたい。ありがとうございます。」

時に嗚咽を漏らしながら、一生懸命に謝辞の大役を務めた彼女に、出演者はもちろん、会場からも大きな拍手が沸き起こった。

こうして日本を正しく理解し、友好交流の大切さに目覚めた中国人の若者が、また一人増えた。

そのことが私たちスタッフの目頭を熱くしたことは間違いありません。

楽しかった直方高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のH先生や、そして楽屋までお越しくださりご丁寧にご挨拶を頂戴したY副校長先生や、多くの先生方や保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう直方高等学校のみなさん!

 

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

 

この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。

それではまたお会いしましょう。

“芸術鑑賞会・直方高校のみなさん、ありがとう!” への2件のコメント

  1. 小松 海羅 より:

    こんばんは。田川高校1年1組の小松海羅と申します。
    本日は、私達 田川高校のためにお忙しい時間を割いて公演を行ってくれたこと、誠に感謝申し上げます。
    最初から最後まで本当に素晴らしい演技でした。迫力が凄すぎて、もう圧倒されっぱなしでした。中国と日本はあまり関係が良くないと聞きますが、そんなものは関係なく日本には日本の そして中国には中国のとても素晴らしい文化があり、それを共感できるということはどれだけ幸せなことか今日をもって痛感しました。
    また、もし失敗したときどうするか。ーそんな時はもう一度最初から挑戦するさ。
    この言葉にとても感銘を受けました。きっとこの言葉は僕の人生に大きく影響するだろうし、教訓になってくれると思います。部活のときもこの言葉を胸に、頑張りたいと思います! これから先 もっとたくさんの中国の文化に触れ、また他の国々の文化も知れたら良いなと思います。本日は本当にありがとうございました。

    • gam より:

      小松さんへ

      コメントありがとうございました。
      武者小路実篤さんでしたっけ、「君は君、吾は吾、されど仲良き」。
      日本と中国は、政治、経済、外交と、何かと切磋琢磨していますが、大いに競合すればいいでしょう。
      しかしいずれは協調し、そして共生しなければなりません。
      だって中国大陸と日本の地理的関係は変わりませんから、お互いに引っ越すわけには行かないんですよね。
      仲良くするしかないのです。
      そうやって私たちの先祖たちは2千年余の交流を続けてきましたよね。
      人間関係はお互いを理解し、尊重することから始まると、私たちは思っています。
      ところで小松さんが
      「失敗したらやり直せばいいさ」。
      そこに着目してくれたことがとても嬉しいです。
      私たち大人も、失敗して、失敗して、でも投げ出さなかったから今日があるんだと思っていますよ。
      どうぞ中国をはじめ世界中に友人をたくさん作ってくださいね。

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