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ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019年09月20日

   今日からラグビーワールドカップ2019日本大会が始まる。

日本はもちろん、ご贔屓のチームや憧れの選手が集結し、世界の強豪の熱戦ぶりがこの日本で開催されるのだ。

ワクワクしているのは私たちだけではないだろう。

ラグビーといえばニュージーランド、そしてオールブラックス。

オールブラックスといえば試合前の「ハカ」が有名ですね。

ハカとは、試合前に踊る伝統的な舞。

もともとは、先住民マオリ族の戦士が戦う前に、手を叩いたり、足で地面を踏みならして、自分の力を示し、敵を威嚇する為の舞でした。

オールブラックスが試合前に踊るのは、自分を奮い立たせ、相手を威嚇するためだけはなく、試合を受けてくれた相手チームへのリスペクトを込めて踊るんだそうです。

マオリ語では、

Ka mate, ka mate!カ マテ! カ マテ! 

ka ora! ka ora! カ オラ! カ オラ!…。

Tēnei te tangata pūhuruhuru Nāna nei i tiki mai whakawhiti te rā テネイ テ タナタ プッフル=フル ナア ネ イ ティキ マイ ファカ=フィティ テ ラ!

Ā, upane! ka upane! Ā, upane, ka upane, whiti te ra! ア ウパネ! カ ウパネ! ア ウパネ! カ ウパネ! フィティ テ ラ!

日本語訳では、

私は死ぬ! 私は死ぬ! 

私は生きる! 私は生きる! 

見よ、この勇気ある者を。

この毛深い男が 太陽を呼び 輝かせる! 

一歩上へ!

さらに一歩上へ! 

一歩上へ!

さらに一歩上へ! 

太陽は輝く!

死と隣合わせで戦う、戦士の踊りにはピッタリの歌詞ですが、先住民マオリの風習を採り入れたところに感銘を受けます。

たとえば私たちが先住民アイヌの風習を取り入れることはあるのだろうかとも思います。

ラグビーは誇り高き男たちの魂のぶつかり合い。

まずは、オールブラックスのハカ「カ マテ!」に注目をしましょう。

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