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短歌甲子園

2018年07月03日

全国の高校生を対象にした短歌大会、いわゆる「短歌甲子園」が、石川啄木が生まれ育った岩手県盛岡市と、若山牧水の生誕地宮崎県日向市で開催されます。

 

高校生たちが31文字に込めた熱い想いをぶつけ合う、3人一組(選手)の戦い。

ともに8月のお盆明けに開催されます。

 

ちなみに昨年大会の盛岡での団体戦は、茨城県立下館第一高校がグランプリ。

個人戦は私立福岡女学院高校1年の中村朗子さんの作品、題材は声。

「長雨に濡れた葵の花のようなふるえる君の声に触れたい」が、

みごと最優秀作品賞に輝きました。

 

また日向での団体戦は、神奈川県立横浜翠嵐高等学校がグランプリ。

個人戦は宮崎県立日向高等学校1年の中川繭子さんの作品、題材は自由。

「強がりの言葉並べる君を見て守りたくなる小さな背中」が、 みごと最優秀作品賞に相当する牧水賞を獲得しました。

 

今年はどんな作品が栄光をつかむでしょうか、熱い戦いに注目です。

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