株式会社 雅夢

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人のふり見て我がふり直せ

2014年05月23日

先日の西日本インポートフェア&食メッセでの出来事。

会場はGW恒例の催事ということもあって、多くのお客様で にぎわいました。

出展業者も商品説明や販売に一生懸命。

 

そんな中、目に余る光景もありました。

 

それは食品のコーナーでした。

食品業者は自慢の商品を小分け にし、爪楊枝でつまんで試食できるようにしています。 よくデパートの地下やスーパーの食品売場で見かける光景ですから、それ自体とくに目新しい販売手法ではありません。

問題はその試食の食べ方です。

ごく一部のお客様にみられたのですが、試食をいくつもいくつも食べ歩く方(通説では蝶々タイプ)、一度にザクッと持って行かれる方(通説ではスコップタイプ)、爪楊枝はおろか、直接手でつまむ方(通説では不潔タイプ)。いやはやとてもあきれた光景でした。

 

そういう方に限って試食した商品を買うことはありません。

主にご年配の方に多く、中には男性も交じっています。若いお客様ではそんなことはまずありません。

。」という感想もありました。

「戦時中のひもじい生活のDNAが残っているんだろうか…。」そういう風に揶揄する声もありました。

要はマナーの問題なのでしょう。

 

何でもかんでも自由なんだから、お客だから、すべてに神様扱いしろと言われるかもしれませんが、奥ゆかしさ、思いやり、謙譲の美徳というか、日本人としての美しい振る舞いはどこへ行ったんでしょうね。

 

教育の充実が言われて久しいですが、案外教育し直すのはこのような方の品性かもしれませんね。

そんなお婆さんやお爺さんにならないように、人様に陰口を言われないように、

ハイ!私たちも気をつけましょう。

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