アグリファームのしろ
2013年11月29日
秋田県の能代西高校が、農産品販売などに
取り組むNPO法人「アグリファームのしろ」
を設立したそうだ。
理事長をはじめ役員の過半数を生徒が務める
経営や地域住民との協働を生徒が実践的に学ぶ
ことが狙い。同校によると東北の高校では初、
全国でもまれな取り組みだということで大変良い発案だと思う。
高校生が農作物や新規開発した商品を、商店街やデパートなどで販売することはよくあるが、NPO法人とすることで、若者の純な発想を活かし、多彩な事業展開へ、臨機応変に取り組めるようになるだろう。
NPO法人「アグリファームのしろ」の理事長を務める3年生のK君は、
「事業の準備の仕方など分からないことだらけだが、初めての経験で面白そう。地域の人と協力し、特色を生かした活動で能代西高の名前を全国に広めたい」と意気込んでいるとか。
今月は、同校の農場で育てた野菜を使ったジュース作りの市民向け講習会を開催する予定。また地域の子どもたちと住民との交流をはかるソバ打ち道場も開催するとか。NPO法人の原点、本来の活動意義を、能代西高校の「アグリファームのしろ」にみた気がする。
頑張ってください。能代西高校「アグリファームのしろ」のみなさん!
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