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芸術鑑賞会 豊国学園高等学校のみなさん、ありがとう!

2024年06月17日

6月11日㈫は、地元北九州市にある学校法人豊国学園・豊国学園高等学校の芸術鑑賞、作品は「中国文化芸術夢公演」、会場は北九州芸術劇場での公演でした。

豊国学園高校での中国文化芸術夢公演は12年ぶり2回目。

その間の音楽コンサートなどを入れると、同校では計4回目の公演受託となります。

豊国学園高校は北九州市門司区の風光明媚な高台に位置しており、明治45年(1912年)に創立された、今年で112年目を迎える市内でもっとも歴史をもつ私学の伝統校です。

学科では、普通コースと保育コース、機械システム科や自動車科、電子情報科を擁しており、とくに自動車科は、トヨタが主催するTRDラリーチャレンジに出場、生徒と教師が一体となって戦う高校チームのユニークな活動が広く全国に紹介されました。

部活動では、ボクシングの名門校として有名。

野球部やサッカー部も飛躍を虎視眈々と狙っています。

そんな躍進する豊国学園高校のHPを拝見して目を見張ったロゴがありました。

それは、

「君だけの未来を映そう」。

伝統を守りつつも個性を尊重する、とても意味深い、すてきなキャッチコピーだと思いませんか?

さて芸術鑑賞は、ご担当の生徒指導部長N先生から全幅の信頼を受け、会場手配からもろもろの打ち合わせまで弊社が代行し、その都度N先生にご報告し、ご指示を受けて、遂行させていただきました。

また会場である北九州芸術劇場のSさんやIさんにもご協力いただきスムーズに進行することができました。

こうして豊国学園高校では12年ぶりとなる中国文化芸術夢公演は、みなさんの温かいご支援を受けて公演当日を迎えることができたのです。

北九州芸術劇場がある商業施設リバーウォーク北九州は小倉城に隣接しています。

お堀端に集結した生徒のみなさんが、先生方の引率を受けて時間通り入場を開始しました。

きらきら光る笑顔が印象的です。みなさん滞りなく着席し、生徒会主導の進行を経ていよいよ開演。

定刻3分遅れの開演に安堵するとともに、舞台進行のGをはじめ、PAのメンバーも、MC担当のMも、出演者も気合が乗ってきました。

いよいよ本ベルで開演。オープニングのBGMに合わせて、スタッフ全員の体が左右に小刻みにリズムをとるように揺れています。

やがてMCが緞帳前に登場。早くも場内の歓声はマックスになってきました。

思えば新型コロナ禍には、ほんとうに痛めつけられましたね。

先生方が満を持してご採用いただいたこの中国文化芸術夢公演、今日は存分に楽しんでくださいね。

ただし、私たちがお伝えしたいメッセージはしっかり持ち帰ってくださいよ。

オープニングはいつもどおり中国獅子舞のご挨拶から始まりました。

どよめきと拍手と歓声が会場内に大きく響いたこの公演。

終演後生徒のみなさんは、私たちの繰り出すメッセージに大きくうなずき、確かな“手ごたえ”をお土産にしたようです。

思い出しましたよね。

たとえば子どもの頃。

最初に自転車に乗ったとき、最初に人前で発表したとき、最初に彼女とデートしたとき、失敗したらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう、嫌われたらどうしよう、そんな恐怖心に自分の心が支配されそうになったことを。

それがいつしか、恐怖心がなく自転車に乗れ、人前で話すことができたり、デートに成功したのは、恐怖心を上回る程の”自信”が湧いてきたから。

それこそ、工夫と失敗から学んだ日々の“鍛錬”のたまものでしょう。

観ましたよね。

プロ中のプロは、大事な場面で堂々と結果を出します。

やはり、その恐怖心やプレッシャーに負けない自分自身に対する自信があって、その自信の根拠は、辛くても恐くても逃げずに挑戦し続けた”鍛錬”の結果に他ならないのです。

すなわち、MCのMが影ナレーションで語りかけましたね。

“これから先、もしいろんなことで失敗したら?やり直せばいいのさ。

恥ずかしがらずに、繰り返し、やり直せばいいさ。やり直さずに失敗から逃げるほうが恥ずかしいよ。必ずできるようになるよ。

そして、できたら思うよ。

がんばってよかった、繰り返しトライしてよかったと思うよ。”

古豪復活。

公演終了後そんなフレーズが、ふと浮かびました。

この生徒たちなら、この2,3年のうちにも学業に部活動に躍進し、豊国学園高校の名声をさらに高めるに違いないと感じさせました。

生徒のみなさん、私たちのメッセージを信じてくださいね。

「夢」は逃げないよ。逃げているのは?…。

ともに進みましょう。

公演終了後、謝辞を担当してくださった生徒会長のIさんと舞台で記念写真を撮りました。

とてもしっかりしたすてきな女生徒でした。

また帰途、紫川に架かる橋の歩道で、

「豊国学園の生徒です。とてもすばらしく感動しました。よろしければ記念写真撮ってもいいですか?」

「もちろん、一緒に撮りましょう。」

こちらも可愛い女生徒でした。

ボクシング部や自動車科など、どちらかといえば硬派なイメージがある豊国学園高校ですが、学校を華やかにステップアップし、リードしていくのは、彼女たちのような頼もしい女生徒たちかもしれないと思いました。

楽しかった豊国学園高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のN先生やA先生、そして陰ながら開催に向けて支えてくださった前任のN教頭先生やその他多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう、豊国学園高等学校のみなさん!

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。それではまたお会いしましょう。

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