たたえよ 池高
2014年03月28日
熱戦が続く第86回選抜高校野球大会。 今日行われた7日目第1試合で、徳島の池田 高校は愛知の豊川高校に4対1で敗れた。私 たちは27年ぶりに出場したこの池田高校に 注目していた。 池田高校野球部は、これまで春夏の甲子園大 会では、通算で優勝3回、準優勝2回の輝か しい成績を残している。 思い起こせば1974年第46回選抜高校野 球大会に初めて出場した池田高校は、メンバー11名だけの「さわやかイレブン」と豪快な「やまびこ打線」で高校野球ファンの話題をさらった。 しかも大会では初出場にもかかわらず、快進撃を続け、決勝戦で惜しくも地元の報徳学園高校に敗れたものの、準優勝を果たして一躍全国から注目を浴びた。40歳代以上の方なら、当時の池田高校の快進撃を知らない人はいないだろう。 「阿波の攻めダルマ」といわれた名将・蔦監督のもと、緻密なプレーはせずにとにかく打ちまくるという強打のやまびこ打線は、1982年夏の高校野球第64回大会では、チーム6戦で通算85安打を放つという、当時の大会新記録を打ち立てた。 今大会、2回戦で敗れたとはいえ、今後の池田高校の活躍に期待したい。 そして何より私たちが好きなのが池田高校の校歌である。とくに3番の歌詞が素晴らしくて心を打つ。 ♪七色の 希望の虹を 飾りたる おしえのかなた 生命燃え 自主独立の 栄えのもと 叡智の翼 羽ばたかん 平和 平和 平和の空に たたえよ 池高 輝く 池高 池高 池高 おお われらが 池高♪ この池田高校の校歌は手拍子と実によく合うのだ。さあご一緒にどうぞ。 ♪たたえよ 池高 輝く 池高 池高 池高 おお われらが 池高♪ 今でも覚えているファンは多いのではないだろうか。
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