芸術鑑賞会 大川樟風高等学校のみなさん、ありがとう!
2023年12月06日
11月24日(金)は福岡県立大川樟風高等学校の芸術鑑賞、演目は「中国文化芸術夢公演」。
同校体育館での開催でした。
大川樟風高校では初めての開催になります。
大川樟風高校は県立高校再編により、大川高等学校と大川工業高等学校が統合し誕生した市内唯一の公立高校。
校名の「樟」は、「樟(クスノキ)」を表し、クスノキのように大きく成長する生徒の姿に重ねつつ、爽やかな新風をこの地に招くよう「大川樟風」と名付けられたそうです。
また大川市といえば「家具の街」として有名。
『美しさと丈夫さを持つ組子』が学校の玄関や応接室に飾っています。
これは生徒たちが作った見事な作品ということで驚きでした。
ご担当してくださったのは、大きな瞳が印象的でフレンドリーなM先生、そして素敵なたたずまいでご親切なT先生やI先生でした。
先月18日に当方の舞台進行者G と再訪問し、最終打ち合わせを終えた私たちはこの日を待ちわびていました。
というのも、前年4年度、大川樟風高校は和太鼓集団として高名なTの公演を行っているからです。
Tの熱気をしのぐにはガムしかない!ミエを切った私たちは、やる気満々でこの日を迎えたのでした。
さあ開演です。
オープニングの中国獅子舞の次に、いきなり京劇・孫悟空をもってきました。
演じるのは私たちがもっとも信頼する名優です。
「うっ、うー、はっ、はっ、はー」。
孫悟空の豪快な雄叫びは生徒のみなさんをとりこにしましたね。
続いて繰り出す中国雑技の妙技に、生徒のみなさんは拍手喝采、笑顔満載。
私たちがとくにこだわる『メッセージ』のコーナーでも、ときに神妙に、しっかり受け止めてくれて、とても上気した実りある公演でした。
この日の午前中までテストで真剣だった生徒のみなさんにとって、テスト終わりの開放された気分を盛り上げる芸術鑑賞としても、公演結果はマル(〇)だったのではないでしょうか。
残念なこともありました。
当初ご担当のM先生が、急遽開催された公務に出席しなければならなくなり、この公演を鑑賞できなかったことです。
残念でしたね。
M先生、そのうち、またやりましょう。
帰り際にすれ違った女生徒たちが、さよなら、再見(zài jiàn)、また、観たい!と、口々に話しかけてくれましたよ。
楽しかった福岡県立大川樟風高等学校芸術鑑賞会。
このような機会を設けてくださったご担当のM先生やT先生。
I先生やその他多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。
そしてありがとう、ほんとうにありがとう、大川樟風高等学校のみなさん!
ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。
生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。
また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。
この道一筋、まっすぐ、雅夢(がむ)しゃらに。
それではまたお会いしましょう。
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