株式会社 雅夢

2023年11月07日

１０月２７日（金）は福岡県立嘉穂総合高等学校の芸術鑑賞でした。

会場は同校体育館。

演目は「モンゴルの風コンサート」。

嘉穂総合高校では初めての公演受託となります。

繋がりのきっかけは、5月31日にご担当のＵ先生から戴いた一本のお電話でした。

「他校から貴社のことを聞いた。予算が少ないが作品提案してくれないか？」

とても率直で真摯な先生でした、ご担当の先生からそういわれたら、なおさら断らないのが弊社の自慢？なぜなら、ご予算の少ない学校のご担当の先生ほど作品選びに真剣ですから。

少しでも生徒のためになる作品をと、先生方の選考は真剣で大変です。

お任せください。

知恵を絞ってみますとお応えしました。

そして満を持して提案させていただいたのが弊社の秘密兵器？「モンゴルの風コンサート」。

ＤVD含めすべての資料を精査されたＵ先生は6月7日、さっそくゴーサインをくださいました。

嘉穂総合高校は、福岡県立山田高校、嘉穂工業高校、嘉穂中央高校が統合され設置された総合型高校として、平成１７年に福岡県で唯一４つの学科を有する総合型高校として開校しました。

４つの学科とは「普通科総合コース」「農業食品科」「工業科」「情報科」で、それぞれ特色ある教育活動を展開しています。校訓は「和（なごみ）」。

「平和を愛し、融和を図り、心身の調和のとれた人間の育成を目指す」と定めています。

桂川町の高台に位置する学舎で、生徒のみなさんはのびのびと学業や部活動に励んでいます。

ご担当してくださったＵ先生は、長身で、ご親切な人柄の素敵な先生でした。

すべてお任せするから、ガムさんの思いどおりにやってください、といわれたような、そんな”お優しい、懐の深い”U先生に信頼されて、とても上演しやすかった芸術鑑賞会でしたよ。

さて「モンゴルの風コンサート」、内容はというとおかげさまで大盛況でした。

”草原のチェロ“馬頭琴の音色を初めて聴いたという生徒のみなさんも多くいて、その楽器の形状に興味津々、音色を聞いて，感嘆のどよめきさえでるというコンサートでした。

中でも、放送部の男女生徒たち３名と司会者が朗読する”スーホの白い馬“はすばらしい出来栄えでした。

放送部の男女生徒たち３名のみなさんは、事前に台本を読みこんでおられたのでしょう。

メリハリのある発声と情感こまやかな表現力で実にお上手でした。

こんなこともありましたよ。

開演前の準備であわただしく動く私たちに、すれ違う女生徒たちがハイタッチをしてくれたのです。

みなさん今日のコンサートを楽しみにしてくれていると感じ、女生徒のみなさんのニコニコ顔にいやされたさわやかな瞬間でした。

これには日頃、仕込み作業の段取りや、音作りにこだわる、ややしかめっ面が多いベテランPAのSや Oも思わず相好を崩してニッコリ。

とても楽しいふれあいでしたよ。

楽しかった福岡県立嘉穂総合高等学校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のU先生や多くの先生方、保護者の方々に心から御礼申し上げます。そしてありがとう、ほんとうにありがとう、嘉穂総合高等学校のみなさん！

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。

生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

また㈱雅夢のフェイスブックもご参照ください。

この道一筋、まっすぐ、雅夢（がむ）しゃらに。それではまたお会いしましょう。