平和の時代
2018年09月18日
今年は明治維新から150年、平成最期の年である。
考えてみれば明治の以前、江戸徳川260年の治世に戦争は一切なかった。
もっとも天草の乱や農民一揆的なことはあったが、総じて260年間も戦争をしていないのは、世界を見渡しても人類史上、初めてのこと。
幕末戊辰戦争の際でも、江戸開城をめぐり勝海舟と西郷隆盛は江戸を焼かない=戦争をしないと決断した。
そもそも、明治維新はなぜ起こったか。
それは260年前、関ヶ原の決戦で負けた長州と薩摩が、徳川にかたき討ちをしたからという人もいる。
かたき討ちねえ、
260年経ってのかたき討ちなど、そんな見方もあるんですね。
いずれにしても江戸は平和の時代、明治から昭和は戦争の時代だとすれば、平成からの次代は再び平和の時代を絶対に希求してほしいもの。
260年間平和を謳歌した江戸時代に学ぶところ多いにあると考えます。
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