慄然…
2016年09月09日
木山、小谷、下陳地区などの被災状況を視て慄然とした。
同じく被災した熊本市内とはまた違う別世界がそこにあった。
熊本地震震源地の被害状況とはこんなにも凄まじいものだったのか。
体が震える怖さを感じた。
4か月経ってこのありさまだから、被災直後に視察した総理大臣や担当大臣の受けたショックは計り知れないものがあったであろう。 この状況を視れば、だれでも「なんとかしなきゃ!」と、いの一番に考えるはず。
もういい加減に収まって!と思う矢先、8月31日今度は震度5弱、そして9月1日震度4の余震が熊本を襲った。
その後も余震は毎日頻発している。 益城町を視れば、復興どころか、復旧さえもほど遠いのが現状だ。
だから言いたいのです、総理大臣や担当大臣に。
震災からまもなく5か月経ちますよ。
一刻も早く、熊本を何とかしてくださいと哀願したいのです。
そう強く思いますね。
昼間は笑顔で走り回る子どもたちが、夜になればいかに恐怖に震えているか、考えれば心が痛い。
そんな中、道端ですれ違ったボランティアの女学生の汗まみれの笑顔は観音様のようだった。 「ありがとう!」
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