福本選手語録…①
2016年07月27日
MLBで大活躍するイチロー選手は別格として、記憶に残る名選手がいる。
プロ野球で「世界の盗塁王」と言われた福本豊選手だ。
通算2543安打、通算208本塁打を記録し、歴代1位の通算1065盗塁の記録を持つ福本豊氏は、プロ野球解説などで、実は奥深い語録を残していることでも有名だ。
その福本選手の語録から。
嘘かホントか、おもしろい逸話がある。福本選手って、関西人やなーと思い、まんねん。
・福本選手が国民栄誉賞を固辞した理由。
「そんなんもろたら立ちションもできんようになる」
・社会人野球からドラフト指名された翌日、電車の中でスポーツ紙を読む同僚に
「なんかおもろいこと載ってまっか」と聞いて、
「おもろいってお前、阪急から指名されとるやんけ」
と指摘され、初めて指名に気づいたという伝説。
・現役時代、オールスターゲームで後輩の選手が福本選手に盗塁術を聞いたところ
「そんなん、気合や!」と答えた。
・盗塁のMLB記録を超えた後、記録達成を記念して特例による名球会入会が認められたが、これをあっさり固辞した。
・現役引退後、解説者になって、アナウンサーから盗塁成功の秘訣を聞かれ
「まず塁に出ることやね」と発言。
・フェンス際で失速した打球に「何が足りなかったんでしょう?」と問われると
「距離ちゃう?」
・投手戦で○が並んだスコアボードを「タコ焼きみたいやね」と評し、その後1点が入ると「爪楊枝がついたな!」とオチをつけた。
この語録、福本選手がまじめに答えているところが面白い。
やっぱり、福本選手って、ボキャブラリー豊富な関西人でんな。
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