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芸術鑑賞・島根中央高校のみなさん、ありがとう!

2016年07月15日

前乗りで出発しようか、どうしょうか、とても悩みました。

なぜなら仕事に先駆けて、ぶらりと三江線に乗りたかったのです。

この三江線を、なんとJR西日本は廃線にする計画らしいのです。

 

三江線は広島県三次市と島根県江津市を結ぶローカル線。

三江線から眺める移りゆく江の川の雄大な流れと、沿線の素朴な自然美にふれたくて…。

実はこんなすばらしい風景の中を、昔、むかし、旅したことがあったのです。

たとえば宇都井駅は島根県で第一号の高架駅なのですが、大都市にありがちな造りでなく、地上からホームに辿り着くまでには、なんと116段の階段を昇らなければならないほどの高いところにあるのです。

もちろんエレベーターなんてありません。

所木駅のすぐそばには、江の川にかかる赤い吊り橋があったはず…。

コトコトとゆっくり走る三江線に、また乗りたいな。どうするか、そのためには出演者やスタッフと別行動しなければならないのだ…?

 

こんな贅沢な悩みをくださったのは島根中央高等学校のご担当のY先生。

そうなのです。7月8日(金)は島根中央高校の芸術鑑賞だったのです。

 

思えばY先生との電話のやりとりで、私の口から、瑞穂、邑智、口羽、乙原、そして岩見川本の地名がポンポンと出てきます。

江の川がいかにすばらしい大河か、三江線の1両の気動車がいかにノスタルジックか、営業トークそっちのけに語る私に、おそらくY先生は苦笑されていたことでしょう。

そして、そこまで思い入れがあるのなら、君の夢を叶えてあげましょうと、Y先生はお決めになったに違いない。

こうして3年に1回しか開催されない島根中央高校の大切な芸術鑑賞会を、私に、いや弊社に任せてくださったのです。

とてもありがたく感謝しています。と同時に、そこまでご配慮してくださり、ご期待してくださったY先生や生徒のみなさんのご要望には、きちんとした行程と、想像以上の作品内容でお応えしなければなりません。だから、悩んでいたのです。 悩んで、悩みましたが、ここは出演者やスタッフと別行動せず、つまり三江線の旅は一時保留にして、責任ある立場を全うすべきと判断しました。

いい出会いに感謝し、いい仕事で応えて、喜んでいただいたのちに、今度はゆっくりと三江線の旅に出かけよう、そう決めましたよ。

 

さて前置きが長くなりましたが、その石見川本町に島根中央高校はあります。

島根中央高校のHPを拝見すると、今年の1年生は県内出身者が56名、県外出身者が34名、つまり新入生の3 分の1は県外の中学校から入学。

東京や大阪などの大都会を離れて、島根の豊かな自然に抱かれながら、学業にスポーツに励んでいる仲間が多いことが特徴です。

「夢をつかむ!島根中央高校」なんですね。

同校HPに素敵なコピーを見つけました。転載させていただきます。

 

島根中央高校の3年に1度の芸術鑑賞会は、石見川本町の「悠邑ふるさと会館」で開催されました。

人口3400人余の町に、キャパシティ1000人の会場。

舞台を取り囲む音響反射板がオーケストラからソロ演奏まで、美しい音を響かせてくれます。

伝説のピアノ、スタインウェイもありました。すごいと思いません?

川本町は音楽の町なんですね。

 

島根中央高校は、前身の川本高校から、日本管楽合奏コンテストの常連強豪校。昨年の大会でも最優秀賞とブレーン賞を獲得しました。すばらしいことです。

 

さて芸術鑑賞は?もちろん盛り上がりましたよ。

演目は「中国文化芸術夢公演」。

「せっかくだから町民の皆様にもご覧いただきたい」というY先生のご要望に異存はありません。

会場に町民の方もたくさんいらっしゃいました。

張り切った私たちは「変面」を、なんとトリプルでお見せしましたよ。

また今回は二胡の演奏もご披露しました。

たった二本の弦で哀愁の音色を響かせる二胡で演奏した曲の一つが「少年時代」。

昭和19年の戦時中、東京から富山へ疎開した少年と地元の少年との友情や心の葛藤を描いた映画の主題歌で、井上陽水さんの代表曲。

まるで岩見川本町の豊かな自然環境の中で学習する生徒のみなさんの心情にピッタリだと思い、この名曲を選んでみました。

公演の進行に合わせ、大きな拍手で声援する声、うっとりした表情や、心の底からの笑顔、そしてメッセージを深く受け止める心…。

島根中央高校の生徒のみなさんはメリハリのある、すばらしい生徒のみなさんばかりでした。

 

その純真な心を大切に、大河・江の川の悠然とした流れを手本にして、今後も活躍していただきたいと思います。

「夢に向かって驀進中!」

島根のど真ん中の高校を、私たちは応援していますよ。

 

楽しかった島根中央高校芸術鑑賞会。

このような機会を設けてくださったご担当のY先生を始め、多くの先生方や保護者の方々に心から御礼申し上げます。

そしてありがとう、ほんとうにありがとう島根中央高校のみなさん!

 

ところでこのブログを発見してくださった方は、ぜひ公演の感想や印象を書き込んでくださいね。生徒のみなさんの率直なご意見を教科書に、私たちも日々勉強しますから。

それではまたお会いしましょう。

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