カーリング女子5位と健闘
2014年02月21日
準決勝進出の夢は、かなわなかった。序盤の
取りこぼしというべきか、ランキングが下の
韓国や米国に敗れ、小野寺選手がインフルエ
ンザで3試合欠場するアクシデントなど重圧
がかかる中、崖っぷちで踏ん張ってきた日本
だったが、勢いは王者のスウェーデンにあり
万事休す。日本女子は5大会連続して1次リ
ーグで敗れ去った。
船山選手は、
「チーム全員が高いレベルで安定したショッ
トをつないでいかないと上には上がれない。
しかし全敗してもおかしくない状況で4勝。
よくここまでこられた」。と涙した。
カーリングは、技術、コミュニケーション、
精神力など、高度な戦略を要するスポーツ。
日本は敗れたとはいえ10か国中5位は、1998年の長野五輪と同じ過去最高。しかもアジア勢では最高ランクである。今後への課題と手応えも十分に感じた大会だったと思うが、まずは褒められる成績だと思う。
「世界に近づけたなという自信になった」と涙顔の中でも胸を張った小笠原選手。ほんとうにお疲れさまでした。
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